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論文

X-ray magnetic circular dichroism at the U $$N_{4,5}$$ edges of uranium monochalcogenides US, USe and UTe

岡根 哲夫; 岡本 淳; 間宮 一敏; 藤森 伸一; 斎藤 祐児; 村松 康司; 藤森 淳; 落合 明*

Physica B; Condensed Matter, 345(1-4), p.221 - 224, 2004/03

 被引用回数:6 パーセンタイル:34.04(Physics, Condensed Matter)

強磁性体であるウラン・モノカルコゲナイドUS, USe, UTeに対してU $$N_{4,5}$$吸収端での軟X線吸収磁気円二色性測定測定を行い、これらの化合物の磁性状態を調べた。MCDシグナルはUSからUSeになるとはっきり大きくなり、USeとUTeでは同程度であった。MCDシグナルからスピン・モーメントと軌道モーメントを分離して求めると、スピン・モーメント,軌道モーメントともUSからUSeでは増大し、USeからUTeでは減少する傾向が明らかになった。

論文

Static antiferromagnetic correlations under magnetic fields in electron-doped high-${it T}$$$_{c}$$ cuprate superconductor Pr$$_{0.89}$$LaCe$$_{0.11}$$CuO$$_{4}$$

藤田 全基*; 松田 雅昌; 片野 進; 山田 和芳*

Physica B; Condensed Matter, 345(1-4), p.19 - 22, 2004/03

 被引用回数:1 パーセンタイル:7.12(Physics, Condensed Matter)

電子ドープ系高温超伝導体の静的反強磁性相関の磁場依存性を中性子散乱によって調べた。試料は零磁場下では約25Kで超伝導を示し、わずかに反強磁性秩序を示す。5テスラまでの磁場中でこの反強磁性が大きく増大するが、5テスラを越えると磁場とともに徐々に減少する。得られた実験結果をこれまでの高温超伝導体における磁場効果と比較して議論する。磁場下での反強磁性の誘起は、銅酸化物超伝導体における共通のふるまいであることが明らかになった。

論文

Magnetic field effects on the diffuse scattering of a spin-frustrated spinel ferrite ZnFe$$_{2}$$O$$_{4}$$ single crystal

蒲沢 和也*; 片野 進; 角田 頼彦*

Physica B; Condensed Matter, B345(1-4), p.96 - 98, 2004/03

 被引用回数:5 パーセンタイル:29.77(Physics, Condensed Matter)

フェライトZnFe$$_{2}$$O$$_{4}$$の四面体構造のスピンフラストレーションに起因する磁気散漫散乱に対する磁場効果を中性子散乱によって調べた。7テスラまでの磁場下で、強磁性相関に基づく(400)ブラッグ点周りの球対称な散漫散乱は急激に減少し消失した。一方、この系の反強磁性的相関に由来する(300)に沿って走る特徴的な散漫散乱は大きな変化を示さなかった。奇妙なことに、この系の強磁性相関は磁場によって強まるのではなく、逆に弱められることが明らかになった。

論文

Cooperative Jahn-Teller effect on the X-ray diffraction spectra in DyB$$_{2}$$C$$_{2}$$

長尾 辰哉*; 五十嵐 潤一

Physica B; Condensed Matter, 345(1-4), p.70 - 73, 2004/03

 被引用回数:1 パーセンタイル:7.12(Physics, Condensed Matter)

DyB$$_{2}$$C$$_{2}$$の共鳴X線散乱に及ぼす格子歪みの効果を調べるため、低エネルギー準位を記述する結晶場ハミルトニアンを研究した。4重に縮退した基底状態を用いて、絶対零度での協力的ヤーンテラー効果を解析した。ボロンと炭素原子から構成されるシートがある種のバックリングした状態がエネルギー的に有利な状態であることを見いだした。この事実から、斜めに四重極モーメントが向いた秩序相が自然に導かれる。この格子歪みは5dバンドに変調をあたえ、Dy L$$_{III}$$吸収端での大きなRXSスペクトル強度を生じさせる。

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